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日本の黒い夏 [冤enzai罪]

先日、TVでやってた「日本の黒い夏 [冤enzai罪]」を見た。

予約した時は、なんの映画か知らずに録画予約したのだが、冒頭見てすぐに松本サリン事件のことだと分かった。

松本サリン事件
松本サリン事件(まつもとサリンじけん)とは、1994年(平成6年)6月27日に日本の長野県松本市で発生したテロ事件。警察庁における事件の正式名称は松本市内における毒物使用多数殺人事件。オウム真理教教徒らにより、神経ガスのサリンが散布されたもので、被害者は死者8人、重軽傷者660人に及んだ。戦争状態にない国において、サリンのような化学兵器クラスの毒物が一般市民に対して無差別に使用された世界初の事例であり、同じくオウム真理教による地下鉄サリン事件を除けばその後も類が無い。無実の人間が半ば公然と犯人として扱われてしまった冤罪未遂事件・報道被害事件でもある。その背景には、ずさんな捜査を実施した警察とマスコミのなれ合いがあったとも言われる。


一連のオウム真理教事件は、衝撃的事件でもあり、多くのことが記憶に残っている。
特に、この松本サリン事件は、全くの被害者である人物を容疑者扱いし、報道機関も犯人と決めつけて報道していたことからも、平成史に刻まれるだろう事件である。

この映画は、長野県松本美須々ヶ丘高等学校放送部制作のドキュメンタリービデオ作品『テレビは何を伝えたか』が、大元の原作とも言えるだろう。


しかし、このドキュメンタリーとは違い、映画の方は少し感情的な部分が混ざってしまっているのが、筆者にとって残念でならない。
物語にするなら、主人公の視点をもっと浮き出させて欲しかったし、ドキュメントなら事実だけを淡々と創りあげて欲しかった。
ドキュメンタリーでありながら、感情部を多く入れ込んでしまったために、残念ながらイマイチ感情移入ができなかった。
感情部を主に置くなら「クライマーズ・ハイ」のように、イチ新聞記者の心の動きを示して欲しかったのだ。
多少その感じは見られたのだが、報道する側が主役なのか、インタビュアーの高校生が主役なのか、冤罪被害者が主役なのか、視点が移りすぎた気がする。

その点で、映画としてのデキは残念ながらというところではあるが、題材は素晴らしいので、是非見て欲しい映画である。

オウム真理教事件は、収束を迎えたように思われているだろうが、未だ多くの信者が増殖していると聞く。
残念ながら、今後も同様の事件が起きる可能性はゼロではない。
事件当時、筆者は25歳前後。その前の麻原が選挙に出馬したころは20歳ぐらいだったか。
当時、池袋のサンシャイン通り手前で、オウム真理教が勧誘活動を行なってた。
すでに時効ではあるが、雇っていたアルバイトが、勧誘活動しているやつらが持っていた、オウム真理教普及のための漫画をパクってきて、みんなで回し読みして笑っていた。
今考えると、普及に漫画を使うなんて、ある意味斬新な普及活動ではあった。
時代を詠むのは上手かったのかな。
まぁ、こんな胡散臭い宗教に騙される奴は居ないだろうなんて、特に日常生活で気にすることもなかったわけだ。
しかし、数年後こんな大事件になるとは・・・

松本サリン事件発生当時は、完全に河野氏の犯行であるかのような報道オンリーだったため、筆者も「ふ〜ん、何が同期なんだろう」程度な感想であり、住んでいるところから遠く離れた長野県の事件を気にすることもなかった。
むしろ、連日の報道に飽き飽きしていたという感じだったと思う。
記憶にあるのは、「河野氏が犯人であるかのような報道」「河野氏が救急搬送される前に、子ども達へ犯行を匂わせるようなことを言ったという報道」「サリンという未知の兵器への報道」である。
そして、河野氏ではなかったと判明した後に、報道は間違いであったという報道が一切なかったことだ。
マスメディアというのは、間違いを間違いとして謝ることを知らなさすぎる。
日常においても、「不適切な表現がありました」などと、お詫びはしているものの、何がどう不適切であったかは一切言わないが、いつも見ていて気になる。
探偵まがいに事件を追いかけるワイドショーを見て、滑稽だなぁと感じるのは、筆者だけではなかろう。

記事を書いている自分は、そうはなるまいと自戒したい。

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